再びグアナファト。(セルバンテス祭編)

10月26・27・28日

セルバンテス祭が今週末にも終わってしまうというので、再び。行ってきました。

(国際セルバンテス祭。10月中旬から二週間。芸術的イベント盛りだくさん。「地Oの歩き方」参照)

とにかく恐ろしい人と酒と怒号の嵐。

夜中の11時くらいに着いて、ここに住んでいる友達に電話を掛けたがつかまらず(彼女はその頃オアハカに居た)途方にくれながら前回泊まったホテルに行ってみたら、本当に幸福なことに予約中の部屋が一つ空いていた。さすがに(下の写真みたいに)道の真ん中で寝るわけにはいかんしね。

でもメキシコ人の若者はアグレッシブなことに寝袋を持参してビールと彼女を片手に公園で寝る。

ううん。3日間滞在したんですが、写真あんまり撮りませんでした。申し訳ない。

でも凄かった。公園や劇場や道やそこかしこで戯曲作品・音楽・パントマイム・なんやかんやが催される、正に「芸術都市」と化してた、といいたいところやけど、そんなに品のいいもんでもなかったかな。「うるさい・きたない・うさんくさい」と形容したほうがいいかもしれない。若者にはヒッピースタイルの者が多く(流行なんかな)そして太鼓が流行ってた。男の子が数人集まって太鼓をポンポコやって、人の輪の中で女の子が踊るねん。朝も夜も・・・(実際、夜中の4時までわちゃわちゃやってたと思いきや朝の9時にはみんなもう起き出してわちゃわちゃしだす。) 

風が強くて寒くて大変やった。ごついオーバーを持って行っといてよかった。

もうメキシコに慣れてたからよかったものの、はじめてメキシコでここに来たら・・へこむやろうなあ。

「CALLEJON DEL BESO」(日本語訳”口づけの小道)にも行きました。とても・・・ロマンチック(笑)ここでキスをしなかった若者は7年間不幸になるらしい。だからきみもキスして帰りましょう。

とにかく、ニホンゴで「サムライ」とか話し掛けるのはやめてくれ。こっちが恥ずかしい。