ウルアパン紀行。

先週に引き続き、アグレッシヴにウルアパンへ出かけました(正確な場所は世界地図でも参照しなさい)とりあえず、記憶の糸をたぐりよせるために写真を載せます。

Uruapan(ウルアパン)・・・Michoacan州の一都市。この近くのどこかの村で楽器(ギター、バイオリン等)を生産しているらしい。コニーの持っていたガイドブックによると、この町にはいいカフェがたくさんある(実際そうやった)。

ナジャリに行った時には余り気に留めなかったけれど、この町に来てから、「先住民族の文化」というものが目につくようになった。それは「メキシコの文化」の一翼を担う(ハズ)のものだけれど、「メスティソ文化」とは全く異なるもの。グアダラハラはかなりコロニアルな都市(つまり、植民地文化が根強い都市)なので、長く暮らしていながら気付くことはなかった(といっても、先住民は確かにグアダラハラにも住んでいる、が、彼らは都市部にではなく山地に暮らしている、すなわち”隔離”されているので、普段目に付くことはない)

とにかく旅行日程を、写真を見ながら書いていこう。

構成員;コニー・バルバラ・ホーリー。

 



ええと12日の朝5時に起きてタクにのり、バスターミナルへ行き、長距離バスに乗る。11時くらいにウルアパン到着・・・・て旅行の日程書いてもおもしろないなあ。やめよう。

とにかく一日目(金曜日)はウルアパン市内をうろうろして、土曜日はアンガウア村(ウルアパンからバスに乗って一時間足らず)から馬に乗ってパリクティン火山に行こうというのが計画。カフェを巡りつつ(なんでグアダラハラにはいいカフェがあんまりないんやろ?)Parque Nacional(国立公園)へ行った。Rodilla de Diablo(アクマの膝)という名前の泉から湧き出る流れが川を形作っていく・・・というもので、ヒトコトでいえば、大自然。写真はたくさん撮ったんやけどつまらんから日本アルプスでも想像してください(実際よく似てる)

 

 





で、次の日。うまにのっています。もちろん初めてです。火山までの道なき道、往復7時間をこいつに乗って移動・・・快適な旅がしたいならば、どうしてもお勧めできませんな。いまだに足腰が痛い。おもしろかったけど。火山に着いたらこれまた道無き道を約一時間歩かなきゃならぬ。アホみたいにしんどい。

火山の写真も撮ったけど、載せません。阿蘇山を想像してください(これまたよく似てる)

観光観光してないところがお望みなら、ここはうってつけやと思う。火山には安全対策もなにもなく、火山岩がごろごろする急斜面を歩いていかにゃならぬ。滑ったら死ぬよマジで。

しかし景色は最高。富士山頂からの眺めを想像してください(登ったことないけど)

 




ごはんをたべます。

 


ぼくの相棒。名前が無いというので、つけました。Betrunken(酔っ払い)といいます。よろしく。

適当な棒切れを拾ってきてぺしぺししてやらんと、その辺の草を食べ出す食いしん坊。

ちょっと広いところに出たら、スピードが出せる。お尻がアホみたいに痛いけど、ちょっとOンディージョーンズを気取れる(名前忘れたけど、何作目かで聖杯を獲りに行くやつがあったやろ?そのエンディングを想像しなさい)







 

同じくカウガールを気取るコニー、22歳。









 

 

 

 


溶岩に埋もれた教会。ほんまに、文字通り「埋もれて」います。


天気もよく、上々でした。でも、カメラの部品をひとつ無くしたのが痛い。